←戻る 【受信箱】
DATE SUBJECT FROM TO
2024年10月22日(火)
10時51分53秒
法律ってそもそも何? 哲学的な視点から Anonymous <広場3>
§このメッセージは <広場3> 向け配信です。
日本の場合、法律ってそもそもすべて輸入したものだってこと知ってる?
今の大学と云われているものはそもそも明治維新のときに法律を日本に教えるために生まれたものなんだよ
早慶は英米系、明治や法政はフランスの欧州系だね
日大はドイツ系かな。日本は主に欧州系の法律を受け入れた。つまり制定法だな。
ちゃんと明文化された成文法がある。六法全書にあるようにね。
英米は判例法が主だ。つまり裁判での判例にもとずいて裁いていこうという方式。
憲法はドイツに習っているし、民法はフランスに習っている。
そういうもともとはドイツ語やフランス語で書かれていたものを翻訳するような人が
法学者となっていってルーツともなっているわけさ。
そもそも法律というものは欧州の血塗られた市民革命により勝ち取られた民主主義の象徴でもあるのだけども、日本は明治維新のときに欧州の文化を受け入れた明治政府のもと
で、もとは下級武士の要人が積極的に取り入れて日本仕様に改変して定着させていったというもの。
つまり、自分たちでゼロから編み出したというものではなく、すべてもとは輸入品なんだな。
大学の一般教養で第二外国語として英語以外に独語やら仏語を学ばせるのはその名残りだ。
それではその欧州での階級闘争(貴族と市民との闘い)のなかで出来上がってきた
「法律」とは、そもそもなにを根源に形成されていったものか?からちょっと哲学的な話になる。
ちょっとはしりを言えば判例法と大陸法、イギリス経験論と大陸合理論。
そもそも正義って何だ?正しさとは何を根拠に生まれるのか?と

←戻る 【受信箱】